東京湾のランカーシーバス 90cm

2009/03/07(土)

この日はスイムチェックも兼ねてデイからスタート。青みがかった濁りが少々…前日の雨の影響?水潮?

新入りルアーも既存のルアーもトッカエヒッカエしてアクションを脳裏に焼き付ける。マグスカッド128SPのトゥイッチに惚れ惚れしているとストラクチャーの際でドスッ!!デイゲームでの嬉しい1尾は65cm☆

その後バイブのリフト&フォール、ローリングベイト転がしでエイと戯れると、夕マズメにゴッ!!再度マグスカッドで40いかないサイズがコンバンワ!!

楽勝ムードが漂うが、夜の帳が下りると反応は無くなる。レンジ別にローテーションしていくと気付いた事が幾つか。

■裂波の速巻きでたまにベイト(ボラ?)にあたる
■それより深く潜るルアーだとゴツゴツあたる
■やけにベイトに当たる場所が1か所ある

「昼に見た濁りが表層のみだったのか?」
濁りを水潮と仮定すると、シーバスやベイトにとって水潮と海水層の境は『壁』になるハズ!!

まずはハニートラップでその壁と推測したレンジを探るがダメ。イメージしやすい140裂波でトライすると、やっぱり少し速めに巻くとベイトに当たる。

でもそのレンジをスローで通したい!!

試行錯誤の末、0.17gのウェイトを2枚貼ってみた。足元に浮かべてみると一応浮かんでいるがレンジは多少下がるハズ。

ウェイトチューンの裂波をベイトが良く当たる場所をスローに通す。

「ゴツゴツ」と時折ベイトに当たりイイカンジ☆

すると「カッ!!」明らかに異質な感触を感じた直後「ドムッ!!」っと衝撃が伝わる。

渾身のアワセを叩き込むと「ヂッヂィ━・・・!!」ステラが唸る。

バットのケプラーが魚の突っ込みを受け止める。

ロッドパワーを存分に発揮し寄せる

ネットインすると60cm枠を大きく上回っている…

震える手でボガを撃ち写真を撮る。ボガと140裂波が小さく見える

手が震えてピンボケ
ボガと140裂波が小さく見えます

よっしゃ━!!!

計測すると……キタ
同行者現認で90cm丁度

ima/140裂波/Hirame-Green

直後の140裂波

ウェイトと出来たての傷が生々しい

その後移動して66cmを出してお腹一杯で撤収

■Tackle
ROD/ECLIPSE VX-93MMLPROTO 9’3″
REEL/SHIMANO STELLA C3000HG
LINE/YGK WX-8 20lb
LEADER/VARIVAS VEP35lb
LURE/ima sasuke140裂波

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水中に思惑をめぐらせる
魚の行動と心理を仮定する どこまで合っているか分からない
経験と勘でルアーをプレゼンテーションする
偶然の出会いかもしれない
しかし結果が伴った時
シビレル瞬間が訪れる

最高だ!!

にんべん・・・海軍特殊擬似餌部隊